2011年2月6日日曜日
仏教伝来の道 展 へ行ってきました。
仏教伝来の道 展 へ行ってきました。
上野東京国立博物館平成館で開催中の「仏教伝来の道~平山郁夫と文化財保護~ ―特別展 文化財保護法制定60周年記念―」を見てきました。平山郁夫とシルクロードの物品を見ていると、喜太郎の音楽が聴こえてきて、解説文を読んでいると石坂浩二の声が響き、明らかな“幻聴”が!!
平山郁夫の大画面な絵画をボーっと眺めるだけの至福の時間。これで美味いコーヒーでも飲みながら見れたら最高なんですけどね。現地の馬乳酒とかレンガ茶だったりバター茶だったらもっと最高。現地の飲み物はかなりクセがあるそうなので、拙者が耐えられるかどうか解りませんが、雰囲気をぜひとも味わいたいと思います。拙者の表の顔でのお客で世界中を旅しているお爺さんがいるのですが、何処に行きたい?と聞かれたので、モンゴルの地平線を見たいです、と答えたら、あんな何にも無いわホテルでまとものは無いし行くもんじゃないよ、と諭されました。何も無いのを見たいんじゃないですか。
国立博物館本館には今回「自在置物」が展示してありました。海老とか蛇とかを精密に作りながら手足や体が動くように精巧に作られているそうです。そう、これは明治の海洋堂「リボルテック」、もしくは「フィグマ」。only Japan。江戸時代末から明治にかけて作られ、明治期には盛んに輸出されていたそうです。
TNM&TOPPANミュージアムシアター今期の上映作品は「江戸城‐本末御殿と天守‐」「洛中洛外図屏風 舟木本」の2本です。それぞれ入れ替えおよび予約制ですのでご注意ください。拙者は江戸城を見てきました。無限の住人で切り込んだのはあそこか。
国博正面の道を大学を左右に見つつ更に西へ進み、交差点2つ目に下町風俗資料館付設展示場「旧吉田屋酒店」がありました。昔の酒屋が一軒あるだけの施設ですが、四つ角の向かいに良い具合に古びた喫茶店があります。今回時間が無く入れませんでしたが、今度は入ってみようと思います。
上野公園の梅はほころび始めていました。春が近づいているんですねぇ。写真に題を付けるならば、そう「梅とアリス」。
御徒町を徒歩で経由してアキバへ。途中ビルに囲まれひっそりと佇む「亀住稲荷神社」を発見。陽が射さなそうなのが残念。アキバの道には宣伝用ラッピングトラックが鎮座していました。「涼宮ハルヒの驚愕」。まだ続いていたんだ…。拙者もスニーカー文庫のシリーズは全部所持しているけど。
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