食べ物紀行(もりっしゅ)
福島県は郡山駅2階新幹線改札口近くにある「もりっしゅ」に初めて入ってみた。コロナ前までは昔話のお話会を演じていた待合室とか、接客業とはとても思えない観光案内所とかがあった場所に出来ていた。福島県の日本酒の瓶が並んでいて、とても興味があったのだが、入る機会が今までなかった。
先ず日本酒に「利き酒セット」1530円(込)を頼む。4種類の日本酒がぐい呑み約1合分とツマミがセットになっている。南会津町の開
当男山酒造「夏 氷温生貯蔵冷酒 山王丸」が甘口ながら、一番拙者の好みに合った。ツマミだけでは物足りないので「只見ジンギスカン」980円(込)も頼む。ジンギスカンと名付けられているが、何も聞かず出されたら、鉄板豚生姜焼きかと思うだろう。濃い味付けで日本酒にとても合う。美味し。ビールにも合いそうだ。福島路ビール・猪苗代地ビール・ななくさビーヤの飲み比べセットや、日本酒とビールのセットもあるので、合わせて
みたいものだ。拙者の後から入店した人は「只見ジンギスカン」の定食を頼んでいた。昼時等には定食も良いかもしれない。ツマミの梅らっきょやジンギスカンをモグモグしながら4種の日本酒をチビリチビリと飲んでいたが、もう少し食べ物が欲しくなったので、三春の冷奴を頼んでみる。木綿豆腐の上には刻み生姜の味噌和えがのっていてツマミとして美味い。
郡山駅1階の土産物屋も同じ系列店らしいので、ここで飲んだお酒を買って帰ることも可能だろう。以前当ブログで紹介した「ホップガーデンブルワリー(田村市都路)」のビールも飲める。郡山の人間ですら何処だかわからない辺鄙な場所にあるキャンプ場なので、オススメは現地でサーバーから注いだビールが一番だけど、新幹線が発着する駅で飲めるのはとても良い。缶も土産物屋で扱っていた。
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