木更津駐屯地航空際

木更津駐屯地航空際
2019年12月8日木更津駐屯地航空際にて撮影

2021年11月9日火曜日

ミッドウェイ 観了

 ミッドウェイ 観了

 2020年9月劇場にて鑑賞。

 先日知人と戦争映画で盛り上がり

「ミッドウェイは見たか?」

と聞かれたので

「見た」

と答えた。

「どんな映画だった?」

「…。」

答えられなかった。まるで太陽何某の自動車教習所のCMみたいに茫然としてしまった。流石にオッサンは「てへッ」とは云わなかったが。

 そのくらい印象に残っていなかった。

 以下は映画鑑賞直後の感想。


 真珠湾攻撃が冒頭の見せ場。

 零戦が機銃掃射で戦艦をボカンボカンと沈めていく。

 米軍も攻撃機の後席機銃掃射で零戦を仕留めてるんだからお相子か。米戦艦の機銃掃射でも火を噴く零戦。目を凝らすと艦爆や艦攻も飛んでいるのが見える。零戦は無敵じゃのう。

 東京初空襲のエピソードが何故かインサートされている。ここで着目すべきは、真珠湾では軍事施設のみを攻撃目標とし、軍人軍属にしか攻撃していないが、米軍は民間人のみを攻撃目標にしている。しかも"ミッドウェイ"攻略には無関係な中華民国のシーンを挿入している。地方巡業芝居で熊本では時代設定が違かろうが加藤清正が出て見せてファンサービスをしたそうだが、相通ずるモノを感じる。

 そしてミッドウェイ。一瞬にして4隻の空母が轟沈。史実では飛龍は赤城・加賀・蒼龍が沈んだ翌日に沈んでいるはずだが。まあフィクションな話だから盛り上がる方を選ぶわな。

 米海軍の士気低下を史実的に描くならば、真珠湾の後インド洋で空母機動艦隊が英国東洋艦隊を追い掛け回す話を挿入する方が真実味が増すし、爆弾換装の伏線にもなるのだが、シナ人向けに作られているので致し方無し。ハリウッドのレッドパージは作り話ではなかろうかと云う世界になったものだ、金の前には媚び諂うと見える。ならばこそシナ大陸に共産主義は無いと云う証明なのだろう。

 CG多用ではあるが、チャッチく見えないし、壮大に見えるので見た目盛り上がる。でも、赤城爆撃の時に前転しながら急降下し始めるのは誰が思いついたのやら。もしかして史実なのか?それともあの時点で飛行機のケツに火がついていたのかなぁ?

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