ワイルドバンチ特別版DVD 視聴
「押井守の映画50年50本」を読んだら感化されて買ってしまった。BOOKOFFへ行ったら売っていたのでつい。
何十年も前にTV放送を見ているのだが、流石に大人になってちゃんと見ると全く記憶とは異なる映画であった。初見の映画と云って良いだろう。
21世紀の視点で見るとアクションシーンの編集が荒く感じられる。
冒頭の鉄道強盗の時には仲間を見殺しに出来る悪党の話なのに、最後には仲間を殺されて激情にかられて無鉄砲な殺し合いに突入してしまうのは一貫性が無いように思えた。最初に見殺しにしたくなかったが、他に選択肢が無かったと云うならまだわかるのだが。内容的には鉄砲玉にされても仕方のないチンピラだったような会話がなされている。
最後に少年兵に撃たれるシーンは「戦場のはらわた」を思い出した。年代的には逆なのだが、拙者の主観では「戦場のはらわた」→「ワイルドバンチ」となってしまったようだ。
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