白河関の森公園が隣にあった
「白河関跡」の隣に「白河関の森公園」が出来ていました。
拙者が以前来た時の記憶には無かったはずなのですが。
公園と云いながら、「安達ケ原ふるさと村」に似た感じ。入場料は取られなかったけど、土産物屋や食事処が並ぶ一画がメインなのではないでせうか。
この日は天候にも恵まれ、子ども用遊具コーナーが家族連れに大繁盛。
白河市のマスコットキャラクター「しらかわん」がいました。
白河市のマスコットキャラクターがあしらわれたポスターも施設に貼られていました。
芝生の広場ではレジャーシートを広げた家族連れと、広い事自体に喜びはしゃぎ回る子ども達がいて、原発事故直後に外で遊ぶ子どもが消えた頃と隔世の感あり。
公園内のロータリーに松尾芭蕉と弟子曽良の像と歌碑があります。芭蕉が寄った白河関が此処だったのかは不明っぽい。奥州街道の境の明神を通過しただけだったかもしれませんが、歌枕の白河の関に心を寄せたのは確かでせう。
公園内には江戸時代の関所屋敷の再現や、古民家が建つ。古民家の屋内にも立ち入りが出来ました。
自分以外の客が居なかったので、思わず畳の上で横になると、昨晩仮眠をとっただけだったので、睡魔に襲われ一瞬気を失うごとく寝入ってしまいました。子どもの頃であれば怖さすら感じられたであろう燻された焦げ臭さと、薄暗い屋内がとても心地よい。
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