金蛇水神社へ行って来ました
友人がTVだかネットだかでパワースポットの情報を得て、宮城県岩沼市にある「金蛇水神社」を見てきました。拝殿も境内も新しく、境内が今風のガーデンになっており、刀剣乱舞や鬼滅のコスプレした人々で賑わっていました。後日ネットで調べると、風鈴が吊るされた藤棚等が鬼滅っぽくて聖地の一つに見立てられている模様。痛絵馬も多数飾られていました。お土産屋やカフェが今っぽくて、拙者の様なレトロ趣味
には合いませんでした。これまたググッてみると社格は無いとのこと。これは歴史が無いのではなく、有力な豪族や武将の庇護を受けなかったり、元々大きな寺社の一部だったとも考えられます。または地元密着型の産土神だったとか。また水が豊富な場所に建ち、金蛇水神社の名の通り、ご神体は「水」そのものであると考えるのがよさそうです。“蛇”も“百足”も「水」の抽象化であり、特に“蛇”がインドのナーガ神から
連綿とつながる「水神」とするならば、境内に祀られる「弁財天」もまた水神と関係の深い存在であることが思い至ることでせう。とするならば、拝殿へと至る途上の橋の下を流れる“水”こそがご神体であるとも考えられるのではないのかな?とか考えながら跨ぐ。
“跨ぐ”と云う行為もまた呪術の一つとするならば、この行為は何を意味するのだろう。
水が豊富な良い神社とは思いましたが、パワースポットとしてはどうなの?と云う感じ。経営者の手腕が上手いのでせう。
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