長野市内小路紀行
本年度は善光寺御開帳の年なので、先ず善光寺へ行くことにする。今回の長野の目的は、知人が絵の個展を開いているそうなので、訪ねてきたのだ。知人を訪ねる前に観光をすることにした。
時間もあるので終点は善光寺として、地図を見ずブラブラ歩くことにする。
かつて翻訳サイトに日本は“アニメ”の国だ的な記事が載っていた。この場合の“アニメ”はアニメーション制作国と云う意味ではなく、街中にキャラクターが散りばめられている事を差していた。確かに視点を変えて町を見てみると、長野市と云う地方都市であってもキャラクター達が街中にあふれている。
駅にほど近い「寿しなの」の店頭を飾るポスター。
路地裏を歩いているとジュースの自動販売機に「タイガーマスク基金」が。買えば君も伊達直人になれる、と云うのだろう。こういう金集めも良いものだ。
「餅は餅屋」と云う言葉もあるが、本当にあったよ「餅屋」。餅屋のマスコットキャラクターであろう和服姿の少女。餅屋にとっての座敷童に見える。
ボタン屋の店頭を飾る「アンパンマン」「ピカチュー」「トーマス」。アンパンマンはやなせたかし本人がほぼ無償で著作権を認めていたから良いとしてもピカチューやピチューやトーマスは著作権的に大丈夫なのだろうか。
ちょっと歩いただけでこれだけ色々なアニメ絵(マンガ絵)のキャラクターを見かけるのだから、欧米と比較すると日本は“アニメ”で溢れているのだろう。