第二次「東北電力奥会津水力館みお里」紀行
今回もみお里へ行きました。入館無料だし。前回に見損ねた映像系資料をじっくりと見せてもらいました。
プロジェクターによる上映です。
16ミリ映写機よりも画面が大きく拡大されていながら光量は充分にあり、くっきりハッキリとした映像で更に音も良い。フイルムのよる上映はもはやノスタルジーでしかないと
云うことなのだろう事を思い知らされました。まさか奥会津の金山町で思い知るとは。
何度か当ブログで紹介しているエピソードですが、第一次東京オリンピックの前年だかに金山町の南にある舘岩村(現南会津町)に初めて電気が通り、電球の取り付け作業のために拙者の叔父が一泊仕事に出かけています。日本の復興は東北から、と只見川にダムを建設して発電事業を推し進めていながら近
隣町村に電気が通るのは何十年も過ぎてからと云うこの逆説。福島原発もこの延長線上にあります。確認していませんが福島原発で発電した電力は福島県内では使用していなかったと云う話を聞いたことがあります。前例がある以上そんなもんだとしか思えません。教科書で学んだプランテーションと云う言葉を思い出します。白河以北一山百文
21世紀の「令和」でもですか。
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