食べ物紀行(釜寅)
「釜寅」のデリバリー「ランチ焼さば釜飯」1004円(込)。鯖に脂がのっていて美味い。
出汁茶漬けにしても美味い。
ご飯の硬さが茶漬けにちょうど良く、ご飯を噛みしめた時に鯖も食べる。
これぞ至福!
仕事先で食べたのだが、温かいご飯と云うものは活力を与えてくれるよね。
さてTVアニメ「ぶらどらぶ」全12話を見る。
押井守がTVアニメの監督をすると云うので期待していたのだが、1990年代ならいざ知らず、21世紀にこれですか。大人の事情は知らないが、妄想を重ねて推測すると、ガイナックスがNHKでアニメを作る時の注文が“ラピュタを作って欲しい”と云うリクエストだったのと同様に、「ぶらどらぶ」も多分“うる星やつらを作って欲しい”とのオファーを受けたんだろう。だがしかし押井守に任せると1話だけのドラマでないと破綻する。しかも原作付きでないと売れない。なぜなら押井ワールドは一般受けしないからだ。勝つために戦え、とは押井守のエッセイのタイトルだが、本人は決して売れなくてもいいやとは思っていないのだ。だから今回もせっせとマニア受けしそうな映画ネタをガンガン被せてきていたが、80年代ならまだしもスマでググル事すらめんどくさがる今時の若い連中がウンチクを楽しめるわけがなかろう。
パトレイバーやうる星やつらやらに攻殻機動隊もぶち込んできたが、セルフパロディはネタが枯渇したのかと勘違いしやすいので使用には充分注意して欲しいものである。
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