木更津駐屯地航空際

木更津駐屯地航空際
2019年12月8日木更津駐屯地航空際にて撮影

2019年10月23日水曜日

魔法科高校の劣等生 9巻 読了

魔法科高校の劣等生 9巻 読了

~来訪者編<上>~ 佐島勤/著 KADOKAWA/刊 20130310初版201404257版590円 電撃文庫
 2095年戦略級魔法を使用し大亜連合軍を壊滅に追い詰めた主人公「司波達也」高校1年生は、世界中から謎の魔法師として注目を浴びる。北アメリカ大陸合衆国からも戦略級魔法を扱える魔法師が対抗上日本に送られる。しかも同世代。そして、北アメリカ大陸合衆国特殊部隊からの脱走兵が首都東京で暗躍しはじめるのであった。
 未来世界で俺TUEEEE!。代償は主人公に至る血の連なりの分だけ涙が流され、主人公自身も普通の体ではなくなっている。主人公なりの幸せを求めようとしても、周りが放っておいてくれない状況で、降りかかる火の粉を払うために行使される力により、さらに多くの火の粉を呼んでしまう修羅の道を驀進中。ある意味“良心回路”としての存在が妹の「深雪」なのかもしれない。
 高校生でこれだけ活躍するんだから、主人公の将来がどうなるのか気になってしかたがない。普通に大学生が出来るとは思えないし、普通に大学生になって大学生活をおくっていたら、作者の才能を疑わざるえない。だがしかし著者佐島勤に関しては心配無用だと思われる。凡百の読者の斜め上を行くエピローグを描いてくれるであろうと期待しつつ続刊を楽しもう。来訪者編ですら3部作みたいだし。
(以下アマゾンより引用)
内容(「BOOK」データベースより)深雪のクラスメイトである北山雫が、USNA(北アメリカ大陸合衆国)に留学することになった。この時代、ハイレベルの魔法師は、遺伝子の流出=軍事資源の流出を避ける為に、政府によって海外渡航を制限(禁止)されている。にもかかわらず許可された理由、それは『交換留学』だからだ。アンジェリーナ=クドウ=シールズ。雫がアメリカに渡り、入り替わりで魔法科高校に入学したのは、金髪碧眼の留学生。彼女を見た達也は、瞬時にその『正体』に気づく。リーナの本当の姿、それは大規模破壊兵器に匹敵する戦略級魔法師「十三使徒」の一人、USNAの魔法師部隊『スターズ』総隊長、アンジー・シリウス少佐。魔法科高校にやってきた米軍最強の魔法師という『火の粉』を、達也はどう振り払うのか―。

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