食べ物紀行 （ドトール）

「ドトールコーヒー」の「モーニングB」ブレンドM449円を食べる。チーズとベーコンのホットサンドが美味い。これにサラダが付いていたら最高なんだが。
さて、昨夜午前3時頃ネコの鳴き声で目を覚ます。拙者は生き物を飼っていない。短く連続で鳴き続けいっこうに終わる気配がない。近所のネコで、夜遊びが過ぎて閉め出されたのだろう。声を追うと、どうやら玄関の前で鳴いているらしい。玄関の扉を開けようとして、はたと思いついた。
外にいるのはネコなのだろうかと。
実は寝る直前まで平凡社コロナブックス「諸星大二郎の世界」を読んでいたのだ。十中八九ネコなんだろうけど、二とか一の確率でニャと鳴いている"何か"の可能性も有るんじゃないだろうか。ドアノブにかけた手が躊躇する。
「あんとく様！」と拙者が叫んでは洒落にならぬ。
そもそも、もしネコがいたとして、そしてどうする？部屋に入れるのか？この散らかった部屋に。それは無理な話だ。では追っ払うのか？ワザワザドアを開けて？
逡巡することいくばか、明日も早いし寝る事を決心する。
ニャ、ニャ、ニャ、ニャ、ニャ、ニャ、ニャ、ニャ、ニャと云う声を聴きながら毛布をひっかぶって横になったら、直ぐに落ちた。