木更津駐屯地航空際

木更津駐屯地航空際
2019年12月8日木更津駐屯地航空際にて撮影

2020年10月25日日曜日

本庄早稲田の杜ミュージアム

本庄早稲田駅は新幹線のみの駅で、駅を出ると目の前が早稲田大学キャンパスです。
在来線の本庄駅からは約2キロ。歩いて20分で本庄早稲田駅に着きました。
本庄早稲田駅にはゆるキャラの"ぐんまちゃん"と本庄市の"はにぽん"がマスコットとして出迎えてくれます。いやぁ、本庄市って群馬県だったんですね、長らく埼玉県民をやっていたんですが勘違いしていますた。それとも本庄早稲田駅は群馬県だったのかな?古代毛王国の末裔としての矜持でせうか。駅名と地名が異なることってままありますからね。
さて10月15日にオープンしたばかりの本庄早稲田の杜ミュージアムへ行ってきました。早稲田大学の資料展示とともに本庄市の資料展示もしています。本庄市はマスコットキャラクターが埴輪をモチーフにしているだけあって古墳から沢山出土しているようです。
早稲田大学のコーナーではニューギニアの民族資料を展示してあります。また2階では「室町・戦国期の児玉・深谷地域」と題して上里町・深谷市・美里町・神川町が合同で資料展示をしています。室町・戦国時代に現代の行政区に区切られているわけはないので、至極真っ当な展示に思えますが、今まで縦割り行政の弊害か、市区町村の合同展示は聞いた事がありませんでした。大学が場所を提供しているからこその快挙でせう。この業界の人達にとってはエポックメイキングなことではないでしょうか。惜しむらくは図録等が売られていない事。おそらくまとめられなかったんでしょうな。
普通の人が見るとショボイと思われるかもしれませんが、文化祭などで展示を経験した人であるならば、例え小なりとは云え展示するという事がどれほど大変なことか、身につまされますわ。
入館無料、地域連携展示会は12月20日まで。

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