木更津駐屯地航空際

木更津駐屯地航空際
2019年12月8日木更津駐屯地航空際にて撮影

2010年6月28日月曜日

シンバシノミコ 1巻 読了

シンバシノミコ 1巻 読了
 光永康則/著 集英社/刊 20100228第1刷562円 ヤングジャンプ・コミックスBJ
 小学館の『サンデーGX』にて「トラフィッカー」連載後、講談社の『月刊少年シリウス』で「怪物王女」にてブレイク。そして集英社『ヤングジャンプ増刊・ビージャン魂』にて今作品「シンバシノミコ」を連載。小学館講談社集英社とどうしてこうも一作づつ出せるのか不思議。編集者と何か特別のツテでもあるのでしょうか。それにしても『サンデーGX』が実質的デビュー連載であり、小学館の編集は貴重な宝石を手放してしまい勿体無いかぎり。でも作家と編集の相性もあるだろうし、編集部の雰囲気とかもあるので、創刊まもない『月刊少年シリウス』で天の時地の利人の和が上手く噛み合ったと考えられます。だいたい第1刷の帯には同時発売と銘打ち講談社「怪物王女」11巻の宣伝が。おそらく「怪物王女」には「シンバシノミコ」の宣伝が打たれていたのでしょう。出版社を超えてのコラボが当たり前になったのは、風通しが良くなったのか、それほど出版社がジリ貧になったのか。
 「怪物王女」がアニメ化されたりなんだかんだとブレイクしつつ、もはや『月刊少年シリウス』の看板作品にまで成長し、最早中堅所と成った著者の最新コミックス。読者層をやや上にしてサラリーマンが魔を払うストーリー。新橋と云えばサラリーマン街。歩くと実感するけどね。それと、銀座まで一駅で歩ける距離(都会的感覚で)にありながら、飲み屋の値段や雰囲気が極端に変わるのが面白い。所謂“飲み屋”に行くのならば新橋の方がオススメです。モツ煮をツっつきながら徳利を傾ける昭和の世界がまだ残っています。最近云う所の“千ベロ”!?
 内容説明:集英商事に入社早々、総務2課へと異動となった童貞・菰田貞夫。その課は通称「退魔課」と呼ばれ、OL兼巫女の巨乳美女・宮間一子がその霊力で社内と新橋の街を守っているのであった!! 彼女の部下として魔物退治に勤しむうち貞夫にも職業意識が芽生え、次第にその能力が開花する…!?(アマゾンより引用)
(ヤングジャンプ増刊・ビージャン魂 掲載)

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