木更津駐屯地航空際

木更津駐屯地航空際
2019年12月8日木更津駐屯地航空際にて撮影

2020年2月16日日曜日

マージナル・オペレーション FⅡ 読了

マージナル・オペレーション FⅡ 読了

芝村裕吏/著 星海社/刊 20150312第1刷1200円 星海社FICTIONS
 アフガンで傭兵となり、流れ流れてミャンマー国境で中華人民共和国と戦う少年兵を率いる新田良太。子ども達の未来を作るため、今は子ども達を兵士とするしか方法は取れないが、将来を見据え何人かの留学に成功する。日本に留学したフィリピン出身の少女等の短編集。外伝と云っても良いが、ちゃんと時間軸上の話であり、主人公アタラを周囲の視点から描いている事でもあり、単なる外伝とは云いがたい内容。
 記憶によると2度目の読書だ。でも後半は詳しく覚えていなかった。タドンが出てきたのは覚えていたが、こんな内容だったっけ?1冊で2度楽しめたと思えば良いか。
 
(以下アマゾンより引用)
 内容紹介:銃火が止み、子供たちは惑う──。銃を置き、日本の高校に進学したサキ。様々なギャップとアラタへの複雑な感情に悩む彼女に訪れた、三者面談の日を綴った「私のトリさん」。元娼婦であり、アラタの語学の教師であり、現在は難しい立場でアラタに接するホリー。そんな彼女は、アラタの心を縛ることができるのか? 知られざる女の戦いが描かれた「新しい首輪」。停戦後、変わりゆく生活に適応できず、懊悩するイブン。ただ純粋に父を規範とする少年に、自らの狭い世界を打ち破る日は訪れるのか?(「若きイヌワシの悩み」)そして、2014年秋の徳島マチ★アソビで行われたアナログゲーム「マージナル・オペレーション[R]」とつながる、もう一つの日本篇「子供使いの失踪」。全てが本篇以降の時間軸に位置する、書き下ろし4篇を収録。待望の短編集第2弾!
 内容(「BOOK」データベースより)銃火が止み、子供たちは惑う―。本篇以降の時間軸に位置する書き下ろし4篇を収録した、待望の短編集第2弾!
 著者について
 芝村 裕吏:ゲームデザイナー、作家、漫画原作者。第5回日本ゲーム大賞優秀賞、第32回星雲賞メディア部門を受賞した『ガンパレード・マーチ』をはじめ、『絢爛舞踏祭』や『ガンパレード・オーケストラ』三部作などを手がける。その特異な世界観と研ぎすまされたシステムから、「芝村ゲー」と呼ばれ、高い評価と熱狂的なファンを多数獲得している。小説の代表作に『マージナル・オペレーション』シリーズ(星海社FICTIONS、全5巻)があり、同作は『月刊アフタヌーン』でコミカライズが連載中。また、『マージナル・オペレーション』前史にあたる新シリーズ『遙か凍土のカナン』(星海社FICTIONS)もヒット中。近年は多くの漫画原作も手がけている。現在、世界観設定などを担当したブラウザゲーム『刀剣乱舞』が大ヒット中。Twitterアカウント @siva_yuri
 しずま よしのり:イラストレーター。ゲーム会社勤務を経て、フリーのイラストレーターとなる。芝村裕吏とタッグを組んだ『マージナル・オペレーション』『遙か凍土のカナン』に代表される挿絵分野での活躍に加え、ブラウザゲーム『艦隊これくしょん』のキャラクターデザインなど多方面で活躍中。いま最も注目されるイラストレーターの一人である。Twitterアカウント @M_ars
 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 芝村/裕吏:ゲームデザイナー、作家、漫画原作者。第5回日本ゲーム大賞優秀賞、第32回星雲賞メディア部門を受賞した『ガンパレード・マーチ』をはじめ、『絢爛舞踏祭』や『ガンパレード・オーケストラ』三部作などを手がける。近年は多くの漫画原作も手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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